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韓国電力、UAE原発で電力販売契約締結

ニュース2016-10-21
韓国電力、UAE原発で電力販売契約締結

韓国電力公社は20日、UAE=アラブ首長国連邦のエミレーツ原子力公社 CNEC)との間で、原発で運営管理を受託し、電力を60年間にわたり販売する契約を結んだことを明らかにしました。
契約は、UAEのアブダビで原発の運営管理を担当し、電力販売で発生する利益を分配する内容となっています。
韓国電力公社はエミレーツ原子力公社と原発運営会社を合弁で設立することに合意し、9億ドルを出資します。
契約期間は60年間で、494億ドルの販売収入が見込まれています。
韓国電力公社は、原発建設事業も受注しており、受注額は186億ドルとなっています。
韓国電力公社が斗山(トゥサン)重工業、現代(ヒョンデ)建設、三星(サムソン)物産と共同で2009年12月に受注したもので、韓国型原発「APR1400」4基をアブダビのバラカ地区に建設するものです。
来年1月に1号機が完成する予定で、2020年までには4基すべて完成する予定です。
UAEは、当初原発建設のみを韓国電力公社に発注しましたが、原発を運営する専門人材やノウハウが不足していることから、運営も委託したものです。

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