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北韓で拘束の米大学生 「昏睡状態」で解放

ニュース2017-06-14
北韓で拘束の米大学生 「昏睡状態」で解放

北韓は13日、15年の労働教化刑を科していたアメリカ人大学生、オットー・ワームビア氏(22)を解放しました。
AFP通信によりますと、アメリカのティラーソン国務長官は、「6か国協議アメリカ側首席代表のジョセフ・ユン北韓担当特別代表をはじめとする国務省代表団が北韓を訪れ、ワームビア氏の解放を取り付け、まだ北韓に拘束されているアメリカ人3人についても解放を求めている」と発表しました。
ワームビア氏は1年以上昏睡状態にあるとされていて、アメリカ側が「人道的見地」から解放を要請し、北韓側が受け入れたものとみられています。アメリカ側が何らかの譲歩をしたのかどうかは明らかにされていません。
ワームビア氏は、バージニア大学に在学中の一昨年末に観光目的で北韓を訪問し、去年の1月、国家転覆陰謀罪で15年の労働教化刑の判決を言い渡されました。
ワームビア氏の家族によりますと、去年3月の裁判の直後に睡眠薬を与えられ、その後目を覚ますことがなかったとされます。
アメリカのワシントン・ポスト誌は、ワームビア氏が北韓で収監されている間にボツリヌス中毒症にかかった可能性があると伝えています。
一方、ワームビアの解放措置がとられた13日、アメリカのプロバスケットボールの元スター選手デニス・ロッドマン氏が北韓入りしていて、何らかの関係があるのではないかと注目されています。
北韓には現在、韓国系アメリカ人3人が拘束されています。

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