平壌で南北スポーツ当局者会談開催
韓国と北韓は、スポーツ行事の共同開催などについて話し合うため、5日午後11時50分から平壌(ピョンヤン)のホテルでスポーツ当局者会談を開きました。
会談の議題は、17日から韓国の大田(テジョン)で開かれるコリアオープン卓球大会と8月に慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)で開催される射撃の世界選手権への北韓選手の参加、8月にインドネシアで開幕するアジア大会での南北合同入場と韓半島が描かれた「韓半島旗」の使用についてなどです。
韓国側は、盧泰剛(ノ・テガン)文化体育観光部第2次官が首席代表を、北韓側は元吉宇(ウォン・ギルウ)体育省次官が団長を務め、双方それぞれ5人が会議に出席しました。
盧次官は4日と5日に平壌で開かれた南北統一バスケットボール大会の政府代表団の一員として3日に北韓入りしています。
南北スポーツ当局会談は、先月18日に板門店(パンムンジョム)の韓国側施設「平和の家」で開かれて以来、17日ぶりに開催されたものです。
南北は、6日午前まで実務会談を行います。
[Photo : YONHAP News]