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韓国政府 仲立ちの交渉案づくりに

ニュース2018-08-02
韓国政府 仲立ちの交渉案づくりに

韓国政府がこう着状態にある非核化交渉と終戦宣言を進展させるため、仲立ちの交渉案づくりに乗り出したもようです。
韓国政府の関係者は1日、「今月中に南北首脳会談を開催し、非核化交渉と終戦宣言の議論の突破口を設けてこそ、来月の国連総会での終戦宣言の採択が可能になる。米朝間の意見の隔たりが、歩み寄れるレベルのものであるため、韓国政府が仲立ちの交渉案づくりに乗り出した」と話しました。
現在、アメリカは、非核化の進展なしには、終戦宣言も不可能だとする立場で、これに対して北韓は、アメリカが終戦宣言で体制維持を保証すれば、非核化に乗り出すという立場で双方が対立しています。
まずは、北韓が、アメリカに対して非核化の予定表や少なくともICBM=大陸間弾道ミサイルの廃棄の予定表を示し、アメリカは、北韓に対して非核化の段階別の見返りの道筋を示す案が有力視されます。
アメリカが北韓に求めている核施設のリストの提出は、事実上、北韓の「降伏宣言」となるため、実現可能性が極めて低いとされます。
終戦宣言という表現を避けたいアメリカの世論を考慮して、「韓半島非核化と終戦に向けた宣言」というふうに、非核化を強調する名称に変える案も検討されています。
韓国政府が最近、今月中の南北首脳会談開催を目標に設定したのも、突破口を早急に設けなけばならないとする認識にもとづきます。
今月中に3回目の南北首脳会談が開かれる場合、2回目の会談と同じく、終戦宣言や非核化の日程など主な懸案だけが議論される簡素な会談になる可能性が高いとみられます。

[Photo : YONHAP News]

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