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民主統合党 大統領候補選ぶ党内選挙スタート

ニュース2012-08-25
民主統合党 大統領候補選ぶ党内選挙スタート

最大野党の民主統合党は、12月の大統領選挙の公認候補を選ぶための地域巡回投票を25日、済州道でスタートさせました。
民主統合党の党内選挙は、途中で候補を辞退した朴晙瑩(パク・ジュンヨン)全羅南道知事を除き、文在寅(ムン・ジェイン)常任顧問、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)常任顧問、金斗官(キム・ドゥグァン)前慶尚南道知事、丁世均(チョン・セギュン)常任顧問の4人を対象に、全国を13の地域に分けて党員と一般国民の選挙人団によるモバイル投票や現場投票を行い、1位の候補の得票が過半数に至らなかった場合は、来月18日から1位と2位との間で決戦投票を行い、来月23日に党の公認候補を最終的に決めることになっています。
初日の済州道では、選挙人団として登録した党員と一般国民の合わせておよそ3万6000人のうち、前日夜までの2日間にわたるモバイル投票者3万2000人を除く、3000人あまりが投票所を訪れて投票しています。
投票は午前6時から午後6時まで行われ、結果はモバイル投票の結果と合わせて午後8時頃、発表されます。
ところで、24日夜、済州道の選挙人団が行ったモバイル投票の開票の際、プログラムにエラーが生じて、開票が中断される騒ぎがありました。
点検の結果、単純なエラーと判明し、候補4人の代理人の合意を得て開票は再開されました。済州道に続き、26日は蔚山(ウルサン)市、28日は江原道、30日は忠清北道で選挙が行われ、最初の一週間のこれら4つの地域での結果が選挙ムードを左右する可能性があり、注目が集まっています。

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