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タクシーの乗車拒否など 3回で資格取消へ

ニュース2014-06-18

乗車拒否や不当な料金請求などをする悪質なタクシー運転手について、韓国では、来月以降、3回摘発された場合、タクシー運転手の資格を取り消す処分とすることになりました。
これは、国土交通部が、18日明らかにしたもので、乗車拒否の処罰を強化する内容の法律の改正案を近く閣議決定し、来月から施行することを明らかにしたものです。
改正案によりますと、乗車拒否や不当料金徴収などで摘発された場合、1回目は罰金20万ウォン、2回目は罰金40万ウォンに資格停止30日、それに3回目では罰金60万ウォンとともに、タクシー運転手の資格を取り消し処分とするとしています。
また、タクシー会社に対しては、所属するタクシーの乗車拒否の摘発が一定の件数以上の場合、事業免許停止や取消の措置を取ることにしています。
ソウルでは、深夜の時間帯に、繁華街を中心に乗客が多い地域で、タクシーの乗車拒否がしばしば報告され、改善を求める声が出ていました。

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