秋夕の８日、全国の高速道路は、午前中からUターンラッシュが始まって込み合っています。
韓国道路公社によりますと、全国の主な高速道路は、８日午前10時ごろからソウルへ戻る車が増え始め、渋滞が出始めました。
ソウルへ戻る場合、釜山からソウルまでは８時間40分程度、光州からソウルまでは６時間40分程度と、普段の倍以上の時間がかかっています。
韓国道路公社は、渋滞は午後５時ごろがピークとなり、その後はやや緩和されるものの、夜遅くまで渋滞が続くものとみています。
8日は、仕事の関係で秋夕当日になって帰省する人や、地方へ墓参りをする人も多く、高速道路は下り線も渋滞しました。
韓国道路公社は、８日は、全国で540万台の車が高速道路を利用し、連休中最も渋滞がひどい日になるだろうと話しています。
一方、ソウルの地下鉄は、夜遅くソウルに到着する人のために、８日と９日は、翌日午前２時まで延長運転することにしています。

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