全国の小中高校に通う児童･生徒のうち、国際結婚や出稼ぎ労働などで夫婦の一方か両方が韓国人ではない、いわゆる多文化家庭の児童･生徒の割合が初めて全体の1%を超えたことがわかりました。
教育部によりますと、ことし4月の時点で、全国の小中高校に通っている児童･生徒は633万3617人で、このうち多文化家庭の児童･生徒は全体の1.2%にあたる6万7806人でした。
多文化家庭の児童･生徒は毎年増えつづけ、ことしは去年より21.6%増加しています。
多文化家庭の親の出身国を見ますと、中国が全体の20%でもっとも多く、続いて日本、ベトナム、フィリピンなどの順で、現在住んでいる地域を見ますと、京畿道(キョンギド)が全体の23%でもっとも多く、続いてソウル、全羅南道(チョンラナムド)、慶尚南道(キョンサンナムド)などの順でした。

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