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国民年金の平均受給額 最低生計費の半分程度

ニュース2014-10-13
国民年金の平均受給額 最低生計費の半分程度

国民年金の1か月当たりの平均受給額は、最低生計費の半分程度に過ぎないことがわかりました。
国民年金公団の統計によりますと、ことし8月の国民年金の受給者は348万人あまり、支給総額は1兆1039億ウォンで、平均支給額は31万7000ウォンでした。
これに対して、来年の1人世帯の最低生計費は61万7281ウォンになると推定されており、国民年金だけでは生活ができないということです。
これに先立って、保健社会研究院が、2012年の統計を基に、2014年に65歳以上になる国民年金加入者207万人の1か月平均の年金受給額を分析したところ、現役の仕事を引退する前に得ていた所得の10分の1程度の25万4230ウォンになるという見方を示しています。
これについて国民年金公団の関係者は、「韓国で国民年金制度が導入されたのは1988年で、年金を受け取っている高齢者の加入年数が短いため受給額が少なくなっている」と説明しています。

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