朴槿恵（パク・クネ）大統領は14日から4日間の日程で、イタリアを訪れ、ASEM＝アジアヨーロッパ首脳会議に出席するほか、イタリア大統領やローマ法王と会談します。
朴大統領がこの会議に出席するのは、就任以来初めてで、朴大統領は、16日の全体会議で、ユーラシアの国々との経済協力を通じて平和共同体を建設するという自らの「ユーラシア・イニシアチブ」構想について説明し、ヨーロッパとアジアの首脳から支持を得たい考えです。
続いて朴大統領は17日、ローマでイタリアのナポリターノ大統領やレンツィ首相と相次いで会談するほか、ことし8月に韓国を訪れたフランシスコ・ローマ法王を訪問します。
今回の訪問には、尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官をはじめ大統領府青瓦台の外交安保首席、広報首席、経済首席ら政府関係者とともに、経済使節団として、全国経済人連合会会長、企業の代表など合わせて41人が同行します。

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