リオ・オリンピックの前哨戦となる卓球のワールドツアー、コリア・オープンが今月22日から26日まで、仁川（インチョン）南洞（ナムドン）体育館で開催されます。
この大会は、国際卓球連盟（ITTF）が主催するワールドツアーのスーパーシリーズで、ことしで16回目を迎えます。
去年は、マーズ＝中東呼吸器症候群（MERS）の影響で、参加者が13か国120人と、縮小されて開かれましたが、ことしは、男女世界ランキング上位20位以内の選手がほとんど出場するなど、30か国から去年の2倍近い200人あまりが参加する予定です。
大会では、団体戦を除く、男女シングルスやダブルスの試合が行われますが、個人の成績の合算によって決まるオリンピック団体戦への出場権のかかる最後の大会であるだけに、関心が寄せられています。

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