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中部地方に大雨警報 7日まで降り続く見通し

ニュース2016-07-05

梅雨前線の影響で、4日から5日にかけて中部地方で大雨が降り、ソウルをはじめ、中部地方各地に大雨警報が出されました。
気象庁によりますと、ソウルを含む中部地方は、4日から梅雨前線の影響を受け、1時間当たり20~50ミリの大雨が降りました。
4日夜から5日午後1時までの雨量は、ソウルが117ミリ、京畿道(キョンギド)議政府(イジョンブ)が203ミリ、 京畿道加平(カピョン)郡が230ミリなどとなっていて、ソウルをはじめ、仁川や京畿道北部など、中部地方各地に大雨警報が出されました。
この雨で、中部地方では、120棟が浸水し、住民およそ210人が避難しました。
ソウルでは、道路が浸水し、通行が制限されたところもありました。
また、忠清南道(チュンチョンナムド)公州(コンジュ)市など、5つの市と郡で、合わせておよそ400ヘクタールの農地が浸水したほか、世宗(セジョン)市では、土砂崩れが起き、土砂が近くの小学校と商店街に流れ込みました。
航空便や旅客船の欠航も相次ぎました。
中央災難安全対策本部は、人命被害の心配がある地域などに対する緊急点検を行うとともに、土砂災害や浸水、河川の増水に注意を呼びかけています。
気象庁によりますと、ソウル市など中部地方は7日までまとまった雨が降る見込みだということです。

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