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飲食業界の不況続く

ニュース2016-11-18

景気低迷や構造調整などの影響により、飲食店の景気が、ここ5年間でもっとも悪くなったことが分かりました。
統計庁が17日、明らかにしたところによりますと、ことし9月の一般飲食店のサービス業生産指数は85.2で、2011年9月の83.9以来、もっとも低くなったということです。
サービス業生産指数は、サービス業の売上高など生産活動を指数化したもので、指数が高くなるほど生産活動が活発になったことを意味し、指数が100を下回ると実質的な成長は鈍化したことを意味します。
一般飲食店のサービス業生産指数は、2010年12月に過去最高の115.9となって以降、下落傾向が続き、ことしに入ってからは1回も100を超えたことがなく、ほとんど90台となっています。
飲食業界が不況に陥っている理由としては、長期化する経済低迷に加え、引退したベビーブーマー世代が比較的参入が容易とされている飲食業界に集中したことで、業界が過剰供給状態となっていることなどが挙げられています。

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