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ロッテ創業者の辛格浩氏 経営から退く

ニュース2017-06-24
ロッテ創業者の辛格浩氏 経営から退く

ロッテグループの創業者で総括会長の辛格浩(シン・ギョクホ)、日本名、重光武雄氏(94)が、日本に本社を置くロッテグループの持ち株会社、ロッテホールディングスの取締役を退きました。
ロッテホールディングスは24日、東京本社で定時株主総会を開き、辛格浩氏を除いた新たな役員の選任案を議決しました。
辛格浩氏は、戦後の1948年、東京でロッテグループの母体となる「ロッテ製菓」を設立し、その後韓国に進出してロッテショッピング、ロッテ建設など50の関連会社を持つ財閥グループに成長させました。
辛格浩氏は、高齢のため後見人が必要と韓国の裁判所で判断されたことから、ことし8月に任期が終わるロッテアルミニウムを除いた関連会社全ての取締役から退いており、70年間経営してきたロッテグループから離れることになりました。

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