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江南都心に巨大な地下街建設

ニュース2017-06-30

ソウルの江南(カンナム)区、三成(サムソン)洞の大通り、永東(ヨンドン)大路の下に、2023年までに、東京ドーム9個分42万5000平方メートル規模の巨大な地下街が建設されます。
ソウル市と国土交通部が、29日、発表しました。
計画は「永東大路地下空間複合開発事業」で、主な内容は、地下鉄2号線三城駅と9号線奉恩寺(ポンウンサ)駅の間に鉄道路線7本が通る、地下6階、16万平方メートル規模の複合乗り換えセンターを建設することで、地下街としては最大規模となります。
複合乗り換えセンターの地下1~2階には展示場、図書館、博物館などの公共施設とショッピングモールが入り、地下3階には、観光バスの駐車場が設けられ、4~6階は総合駅舎になります。
この複合乗り換えセンターと、現代自動車が旧韓国電力の敷地に建てる予定の新社屋(10万平方メートル)、コエックス(16万5000平方メートル)が繋がると、42万5000平方メートルの巨大な地下街が形成されます。この地下街は他にも周辺のビル14棟と地下で繋がります。
複合乗り換えセンターの建設によって、永東大路の一部分(480メートル)は地下道路になり、地上は長さ240メートル、幅70メートルの広場になります。これはソウル市役所前の広場の2.5倍にあたり、江南都心でははじめての大型広場になります。

[Photo : ]

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