上半期の食品輸出 過去最大
ことし上半期の食品の輸出額が、 日本や東南アジアへの輸出が大幅に増えたことで、これまでで最も大きくなったことがわかりました。
農林畜産食品部が26日に発表したところによりますと、ことし1月から6月までの食品の輸出額は、およそ33億ドルで、前の年の同じ期間に比べて6.5%増加し、これまでで最も大きくなったということです。
その内訳をみますと、最大の輸出先である日本への輸出が、トマトなどを中心に大幅に増えて、6億3000万ドルとなりました。
続いて、タイやインドネシアなど東南アジアへの輸出は6億100万ドルで、特にこの2国へのインスタントラーメンの輸出額は去年に比べておよそ3~4倍増えました。
一方、中国への輸出額は、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備に伴う中国の報復措置によって、4億3500万ドルとなり、前の年の同じ期間に比べて11.4%減少しました。
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