来月27日の南北首脳会談の事前行事である韓国芸術団の平壌公演に出演するため、歌手のチョ・ヨンピルさんらの芸術団とテコンドー演武団が31日午前、金浦空港からチャーター機で平壌に向かいました。
平壌での公演のタイトルは、「南北平和協力祈願、南側芸術団平壌公演」で、サブタイトルとして「春が来る」と命名されています。
4月１日は韓国芸術団の単独公演、そして3日は南北共演が行われます。
一行を率いる都鍾煥（ト・ジョンファン）文化体育観光部長官は、出発前に金浦空港で、「13年ぶりに実現する歴史的な平壌公演が成功し、平昌（ピョンチャン）オリンピックで始まった南北交流協力がさらに拡大するよう希望します」と述べるとともに、「文化・スポーツの分野で韓半島の平和と安定、南北間の相互尊重と和解に向けた糸口を探ることができるように努力します」と述べました。
また北韓の文化スポーツ関係者との間で、今後の協力計画を模索することも明らかにしました。

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