アメリカのポンペイオ国務長官は21日、FOXニュースとのインタビューで、
「(非核化に向けた)進展を成し遂げるため、近く北韓を再訪問することを希望している」と述べるとともに、「近い将来にトランプ大統領と金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長が2回目の米朝首脳会談を行うことを期待している」と語りました。
しかし、「会談で両首脳が進展を得るためには、やるべきことが依然として残っている」と指摘し、近く自ら訪朝して北韓の出方を見極める考えを示しました。
「やるべきこと」が何かについては説明しませんでしたが、
北韓が条件付きで破棄する意向を示した寧辺（ヨンビョン）の核施設の査察方法や、核物質と核兵器のリスト提出など非核化に向けた追加措置を意味するものとみられています。
アメリカは現地時間の24日、ニューヨークで開かれる韓米首脳会談の結果を踏まえ、北韓との2回目の首脳会談の可否を本格的に検討する意向とみられています。

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