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平壌南北首脳会談、83%が評価 KBS世論調査

ニュース2018-09-25
平壌南北首脳会談、83%が評価 KBS世論調査

先週、平壌(ピョンヤン)で行われた南北首脳会談について、前向きに評価している人が83%に上っていることが、KBSの世論調査でわかりました。
KBSは今月21日から2日間、全国の成人男女1000人を対象に世論調査を行い、その結果を25日、公表しました。
それによりますと、今回の南北首脳会談についての評価は、回答者の83%が「よくやった」と答えました。否定的な評価は12%でした。
そして北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がソウルに来ることについては、「賛成」と答えた人が87%で、「反対」は10%にとどまりました。
また韓半島の非核化が実現する可能性については、「実現すると思う」と答えた人が55%、「実現しないと思う」は39%でした。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政運営については、前向きな評価が72%となっています。
この国政についての評価度は、就任から1年に合わせてことし5月に行った調査に比べると10ポイント近く下がっていますが、ほかの世論調査会社が平壌での南北首脳会談前に行った調査と比べると大幅に上昇しています。
評価が高かった分野をみますと、「南北関係と外交政策」が50%を超えています。そして残った任期中に重点的に取り組むべき分野としては、「雇用の創出」と「不動産政策」を挙げた人が多くを占めました。

[Photo : KBS News]

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