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12月の空軍合同演習を延期 韓米両国

ニュース2018-10-20
12月の空軍合同演習を延期 韓米両国

韓国とアメリカは、12月に予定されていた両国空軍による合同軍事演習を延期することで合意しました。
韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官とアメリカのマティス国防長官は、19日、シンガポールで開かれたASEAN拡大国防相会議の際に会談し、ことし12月に予定されていた韓米空軍による定例の大規模な合同軍事演習の「ビジラント・エース」を延期することを決めました。
去年の「ビジラント・エース」では、北韓による核危機が高まっていたことから、F-22戦闘機やF-35ステルス戦闘機、戦略爆撃機B-1Bなど230機が参加し、北韓が強く反発しました。
AP通信が19日、伝えたところによりますと、アメリカ国防総省の報道官は、「北韓との非核化交渉の進展をはかるため、あらゆるチャンスを提供する狙いがある」と話しているということです。
アメリカと韓国は、6月にシンガポールで開かれた史上初の米朝首脳会談を受け、8月に予定していた合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」のほか、二つの海兵隊演習を中止しています。

[Photo : KBS News]

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