韓国と北韓、国連軍司令部を含めた2回目の3者協議が22日午前、軍事境界線がある板門店で始まりました。
16日の1回目の協議から6日ぶりです。
今回の協議では、板門店の共同警備区域の地雷除去作業の結果を評価し、監視所の撤収や双方の兵士の非武装化の日程などについて協議します。
南北は9月の軍事分野合意に基づいて共同警備区域の非武装化に向けた協議を進めていて、20日までに共同警備区域内の地雷除去作業を終えました。
南北と国連軍司令部は25日までに共同警備区域内の監視所と兵力、武器を撤収することにしています。
一方、26日には、板門店宣言に基づく軍事分野合意を履行するための南北将官級会談が板門店の北側施設「統一閣」で開かれます。
この会談は韓国側が提案したものです。
今回の会談では、9月の軍事分野合意の履行状況を中間評価し、今後の具体的な日程なども協議する予定です。

[Photo : YONHAP News]