ニュース

韓半島 A to Z

主なニュース

南北・国連軍司令部 25日までJSAの非武装化で合意

ニュース2018-10-23
南北・国連軍司令部 25日までJSAの非武装化で合意

南北と国連軍司令部は22日、2回目の会議を開き、25日まで板門店のJSA=共同警備区域から見張り所や兵力、火器を撤収することで合意しました。
南北と国連軍司令部は22日午前10時から板門店の韓国側施設「自由の家」で2回目の会議を開きました。
国防部によりますと、南北と国連軍司令部は会議で、JSA内の地雷の除去が完了したことを公式に確認し、今月25日までに、見張り所や兵力、火器を撤収することや、それから2日以内に再び南北と国連軍司令部による共同の検証を進めることで合意したということです。
今回の会議では、1回目の会議と同じく、それぞれ3人ずつ合わせて9人が出席しました。
一方、来月から、アメリカ軍のヘリコプターが板門店近くにあるアメリカ軍基地に向かう際、北韓側に事前に通知することになりました。
国防部の関係者は、「対象となるのはJSA付近のヘリ発着場2か所で、ヘリがそこに向かう際は、北韓に事前に通知して飛行することになる」と説明しています。

[Photo : YONHAP News]

新着ニュース