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韓米外相会談 金委員長のソウル訪問を議論

ニュース2018-12-07
韓米外相会談 金委員長のソウル訪問を議論

第41代アメリカ大統領のジョージ・H・W・ブッシュ氏の国葬への弔問団長としてアメリカを訪れた康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が現地時間の6日、ワシントンでポンペイオ国務長官と会談しました。
韓米外相会談は、ことし10月7日にポンペイオ長官が4回目の北韓訪問直後、韓国を訪れて行って以来2か月ぶりです。
国務省は書面で、両長官は会談で確固たる韓米同盟を再確認したと発表しました。
また、北韓の最終的かつ完全に検証された非核化に向けて、韓米両国が緊密な協力を維持することで一致したということです。
韓米両国は、先月北韓によって延期された米朝高官級会談の推進状況を共有し、今後の対応について意見を交わしたとされます。
また、トランプ大統領が来年1月か2月に開かれるとした2回目の米朝首脳会談の開催をめぐって、韓米の連携策を集中的に議論したとみられます。
さらに、アメリカのトランプ大統領が共感を示している北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のソウル訪問を取り上げ、米朝対話がこう着状態にあるなか、金委員長のソウル訪問を非核化に向けた推進力にする方策について意見交換したとされます。
韓米両国は、南北関係や非核化のスピードをめぐって多少意見のズレが生じていましたが、先月の作業部会の立ち上げを機に、関係の安定を取り戻した様子です。
韓米は、対北韓制裁の履行や南北協力について話し合う、実務者による作業部会の2回目の会合を7日、テレビ会議で開きました。

[Photo : YONHAP News]

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