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米高官がベトナム訪問 2回目の米朝首脳会談の開催地の下見か

ニュース2018-12-14
米高官がベトナム訪問 2回目の米朝首脳会談の開催地の下見か

先月の北韓の李容浩(リ・ヨンホ)外相に続いて、アメリカ国務省の高官も最近、ベトナムを訪れていたことがわかりました。
2回目の米朝首脳会談の開催候補地の下見のためという見方が出ています。
ワシントンの韓米消息筋が13日、明らかにしたところによりますと、国務省のマーク・ランバート東アジア太平洋副次官補代行が先週ごろ、2回目の米朝首脳会談の開催候補地として挙がっているベトナムを訪れたということです。
これについて、会談の開催候補地を下見するためという見方が出ています。
ベトナム政府は、米朝首脳会談の誘致の意向を米朝に打診したとされます。
李容浩(リ・ヨンホ)外相は先月末、ベトナムを訪れて両国の協力策などについて議論しています。
これに先立ち、トランプ大統領は来年1月か2月に2回の米朝首脳会談を開催したい意向を改めて示し、場所は「飛行機で行ける範囲内」と話しています。
北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の専用機が移動できる場所としては、北韓の改革開放のモデルとなっているベトナムのほかに、インドネシア、モンゴルなどが挙げられています。
国務省は、ランバート東アジア太平洋副次官補代行のベトナム訪問の目的について、「個別の外交活動の詳しい内容については話さない」として、言及を避けました。

[Photo : YONHAP News]

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