文在寅（ムン・ジェイン）大統領は、アメリカのトランプ大統領はノーベル平和賞を受賞する資格が十分あると考えていると、大統領府青瓦台が明らかにしました。
青瓦台の報道官は18日、定例の会見でトランプ大統領のノーベル平和賞への推薦に関する質問に対して、文大統領は、トランプ大統領がこれまで米朝首脳会談などを通じて韓半島に平和をもたらすのに大きく貢献したと強調してきたと答えました。
しかし、文大統領自らはトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦していないと承知していると述べました。
一方、安倍首相からノーベル平和賞に推薦されたとトランプ大統領が 明らかにしたことについて、安倍首相は18日、衆議院予算委員会の質疑のなかで、「ノーベル委員会は推薦者と被推薦者を50年間は明らかにしない。この方針にのっとり、コメントは差し控えたい」として、否定も肯定もしませんでした。
 

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