北韓との実務交渉再開を歓迎 米国務省
北韓がアメリカとの非核化をめぐる実務交渉を9月下旬に再開する用意があると表明したことについて、アメリカ国務省は現地時間の12日、歓迎の立場を表明しました。
北韓がアメリカに対して「新たな計算法」を要求していることについては、ポンペイオ国務長官とビーガン北韓担当特別代表が北韓側と協議する事案であるとして、アメリカ国務省は具体的な言及は避けましたが、北韓の最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)を達成する目標は変わっていないことを改めて確認しました。
一方、トランプ大統領は現地時間の12日、年内に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談する意向があると述べました。
これに先立って、北韓の崔善姫(チェ・ソニ)第1外務次官は、韓国時間の9日に発表した談話で、「9月下旬ごろ、合意される時間と場所で、アメリカとこれまで議論してきた問題を包括的に協議する用意がある」と述べています。
[Photo : YONHAP News]