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米朝交渉、非核化の明確な定義が必要 SIPRI所長

ニュース2019-09-17
米朝交渉、非核化の明確な定義が必要 SIPRI所長

紛争や軍備を研究する有力シンクタンク、SIPRI=ストックホルム国際平和研究所のスミス所長は16日、北韓とアメリカの非核化をめぐる実務交渉の再開が持ち上がっていることと関連して、両国は「非核化」について明確に定義すべきだと述べました。
この日、ソウルの在韓スウェーデン大使館で開かれた記者懇談会でスミス所長は「非核化が何を意味するのか定義することは、技術的な問題であるだけでなく、極めて政治的な問題だ」と話しました。
スミス所長はまた、「北韓に非核化の意志はあると考えるか」という質問に「そうだと思う。ただし、非核化をどのように定義するかによる。誰もが同意できる非核化を達成するためにも、その非核化が何を意味するのか定義する細かい作業が必要だ」と答えました。
アメリカの対北韓政策で強硬派だったボルトン前大統領補佐官の解任について、スミス所長は「非核化交渉における青信号とは考えていないが、大きな障害物を取り除いたことにはなる」と評価し、トランプ政権は緊張と対立を緩和させ、平和な関係に向けて現実的かつ実用的なアプローチを選択する意志があるように見えると述べました。
一方、交渉における「仲裁者」の役割を果たそうとしている韓国政府については「問題解決のカギは韓国ではなくアメリカが握っているというのが現実だが、米朝対話を維持させるうえで貢献できるところがあるだろう」と語りました。 

[Photo : YONHAP News]

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