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朝鮮新報 トランプ大統領の平壌訪問の可能性に言及

ニュース2019-11-19
朝鮮新報 トランプ大統領の平壌訪問の可能性に言及

朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の機関紙「朝鮮新報」が18日、米朝交渉に関連して、トランプ大統領の平壌(ピョンヤン)訪問の可能性に言及し、注目を集めています。
朝鮮新報は19日、コラムを掲載し、「アメリカ大統領が新しい計算方法を示すときがきた。北韓が猶予期間として定めた12月末が近づいている」としたうえで、「トランプ大統領の選択肢は、北韓の要求を受け入れることしかない。トランプ大統領が平壌を訪問する歴史的な場面も描いてみる」としました。
朝鮮新報はまた、北韓がICBM=大陸間弾道ミサイル「火星15」を発射した2017年11月から2年間に繰り広げられた首脳会談を中心とした外交戦で、北韓は連戦連勝をおさめ、アメリカは後退を続けてきたと主張しました。
北韓は1917年11月にアメリカ全体を射程に入れたとするICBM「火星15」を発射し、「核戦力の完成」を宣言していました。
今回のコラムは、トランプ大統領が現地時間の17日、ツイッターへの投稿で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に「すぐに会おう」と書き込んだ直後に掲載されたもので、トランプ大統領のメッセージに対する反応としても注目されています。

[Photo : YONHAP News]

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