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「北韓による6回目の核実験、威力は広島の17倍」 インドの研究グループ

ニュース2019-11-19
「北韓による6回目の核実験、威力は広島の17倍」 インドの研究グループ

北韓が2017年9月に行った6回目の核実験について、爆発の威力は広島に投下された原子爆弾の17倍に上るという分析が示されました。
インド宇宙研究機関(ISRO)の研究グループが、先月発行された地球物理学の国際ジャーナルに掲載した論文によりますと、北韓が2017年9月に北東部の豊渓里(プンギェリ)核実験場で行った6回目の核実験で、爆発の威力は245~271キロトンと推定されるということです。
これは、1945年8月6日に広島に投下された原子爆弾の威力の17倍に相当します。
北韓による6回目の核実験の爆発の威力については、これまで、70~400キロトンとされてきました。
研究グループは、衛星レーダーのデータを使って推定しており、核爆発は豊渓里核実験場がある万塔山(マンタプサン)の頂上から地下およそ542メートルの地点で行われ、当時の爆発により半径66メートルの大きさの穴ができたとしています。

[Photo : YONHAP News]

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