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欧州6か国、北韓に非難声明 国連安保理、飛翔体発射で非公開会議

ニュース2019-12-05
欧州6か国、北韓に非難声明 国連安保理、飛翔体発射で非公開会議

イギリス、フランス、ドイツなど国連安全保障理事会の理事国6か国は、北韓の飛翔体発射に対する深い憂慮を表明する声明を出しました。
国連安保理は、先月28日の北韓の飛翔体発射を受けて、4日、非公開で会議を開催しました。
この会議の直後、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、エストニア、ポーランドの国連大使は、北韓を糾弾する共同声明を発表し、アメリカと北韓に対話の再開を呼びかけました。
この6か国は、10月にも北韓のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射を非難する共同声明を出しています。
一方、国連安保理の常任理事国であり、今月の議長国であるアメリカは共同声明に名を連ねていませんが、北韓との交渉再開を目指し、北韓を刺激したくないためと見られます。
一方、国連安保理が北韓の人権状況を討議する会合を10日に開催するよう調整しているとされるなか、北韓の金星(キム・ソン)国連大使は国連安保理にメールで声明を送り「北韓の人権状況を扱う会議は深刻な挑発だ」として強く反発しました。

[Photo : YONHAP News]

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