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米偵察機 相次いで韓半島上空を飛行

ニュース2020-02-20
米偵察機 相次いで韓半島上空を飛行

アメリカ空軍の偵察機が相次いで韓半島上空を飛行したことがわかりました。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」が明らかにしたところによりますと、アメリカ空軍の特殊偵察機「RC-135W」が20日、韓半島上空の高度9400メートルを飛行したということです。
RC-135Wは、遠距離からでも弾道ミサイルの軌跡を追跡できる最先端の偵察機です。
RC-135Wは先月も6日から21日まで4回にわたって韓国上空を飛行しています。
また目標攻撃今月18日にはアメリカ空軍の偵察機「E-8C」も韓半島上空の高度8800メートルで捉えられました。
「E-8C」は複数の目標を攻撃できる統合監視レーダーシステムなどを搭載し、高度9000メートルから1万2000メートルで飛行しながら、北韓のミサイル基地や野戦軍の海岸砲、長射程砲基地などの動きを精密に監視できるとされています。
アメリカ空軍は意図的に自らの位置を識別できる装置を作動したまま飛行したとされます。
通常の任務である可能性もありますが、北韓の特異な動きがあったため、それを監視するためのものという見方も出ています。
いまのところ、北韓のミサイル基地などで特異な動きはみられていないとされます。

[Photo : YONHAP News]

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