鄭景斗（チョン・ギョンドゥ）国防部長官は、 「万が一、北韓が軍事的挑発に乗り出せば、軍は、躊躇することなく、強力な対応を取る」と警告しました。 
これは全国経済人連合会が、韓国戦争勃発70年を迎え、参戦国の大使を招いて18日、ソウルで開いた記念行事への祝辞の中で、鄭長官が述べたものです。
この中で鄭長官は、韓国の脱北者団体が北韓政権を批判するビラを飛ばしていることなどを理由に、北韓が開城の南北共同連絡事務所を爆破したことについて、「韓半島の平和定着を願う全ての人々の期待を裏切った」と批判しました。 
そのうえで、北韓の朝鮮人民軍総参謀部が軍事行動計画の承認を受けると発表するなど、緊張が高まっている状況だとして、「確固たる軍事的な備えを維持し、状況を安定的に管理することで、軍事的な危機が高まらないようにする」と述べました

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