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ソン・キム前駐韓米国大使 バイデン政権の国務次官補代行に任命

ニュース2021-01-22
ソン・キム前駐韓米国大使 バイデン政権の国務次官補代行に任命

アメリカ国務省は現地時間の21日、元韓国駐在アメリカ大使のソン・キム氏が東アジア・太平洋を担当する国務次官補代行に起用されたことを明らかにしました。
上院の承認を経て正式に任命されます。
このポストはアメリカ国務省で韓国や中国、日本などを担当するポストで、東アジア・太平洋地域の外交政策を統括します。
ソン・キム氏は、国務副次官補や北韓担当特別代表、北韓の核問題をめぐる6か国協議の首席代表などを歴任しており、北韓の核問題に詳しい人物です。
オバマ政権で6か国協議の特使に起用され、2011年11月からおよそ3年間、韓国駐在アメリカ大使を務めたほか、駐フィリピン大使だった2018年6月には、米朝首脳会談で重要な役割を果たしています。
ソン・キム氏はソウル生まれで、1970年代半ばに両親とともにアメリカに移民しています。
トランプ政権では駐インドネシア大使を務めていました。

[Photo : YONHAP News]

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