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統一部 メタバース活用のDMZ見学サービスを開始

ニュース2022-04-01
統一部 メタバース活用のDMZ見学サービスを開始

統一部は、インターネット上に作られた仮想空間のメタバースのDMZ=非武装地帯見学サービスを31日から始めました。 
メタバースとは、インターネット上に作られた仮想空間で、自分好みのアバターで参加して、コミュニケーションをとることができます。
統一部によりますと、31日から、政府部処としては初めてメタバースプラットフォームを活用したDMZ関連情報サービスを始めるということです。
メタバースプラットフォームにアクセスすると、トップページに「平和島」というマップが表示されます。
マップ上には ▲ DMZ実態調査 ▲DMZバーチャル体験 ▲ 出会いのスペース ▲ 資料室などのコーナーが表示され、各コーナーをクリックすれば、DMZに関する多様な情報が立体的に表示されます。
アバターは「平和島」のいたるところを巡りながら、金剛山(クムガンサン)や海金剛(ヘグムガン)を背景にDMZのバーチャル観光を楽しんだり、図書館に入って、DMZの生態系や歴史に関するさまざまな資料を読んだりすることができます。
統一部は、国民が簡単にはアクセスできないDMZについて、仮想空間ででも理解を深め、平和的な体験ができるよう去年からサービスの開発を進めてきたと説明しています。
メタバースプラットフォームは、統一部のホームページ(universe.go.kr)からアクセスでき、動画投稿サイト「ユーチューブ」で広報動画(https://www.youtube.com/watch?v=uRe8qjc79f8)を観ることができます。

[Photo : YONHAP News]

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