リオ通信

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リオに臨時の領事事務所設置 五輪期間中

[ニュース] l 2016-06-16

ブラジル・リオデジャネイロで開催される夏のオリンピック・パラリンピック期間中、現地を訪れる韓国国民を支援するため、保健や外交当局の関係者らが常駐する臨時の領事事務所が設置されます。
政府が15日、明らかにしました。
領事事務所は、8月4~22日、リオデジャネイロのKOTRA=大韓貿易投資振興公社の事務所に設置されます。
外交部職員や警察官、医者、通訳、ボランティアなど17人が、事件や事故、感染症対応関連の支援を行うことになります。
9月7~18日のパラリンピック期間中も2~3人を派遣することにしています。
また、外交部の韓東万(ハン・ドンマン)在外同胞領事大使を団長とする政府の合同安全点検団が、来月はじめにリオデジャネイロを訪問し、治安や保健など現地の状況を点検します。
オリンピック期間中、選手団や取材陣、応援団など韓国人およそ1300人が現地を訪れるものとみられています。
リオデジャネイロでは、最近、銃を使った犯罪や路上強盗が増えています。
また、子どもの小頭症との関連が指摘されているジカウイルス感染症などが流行しており、政府は、感染症の国内への流入の予防に力を入れていくことにしています。

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