リオ通信

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韓日中五輪組織委 初の電話会議

[ニュース] l 2016-06-29

韓国、日本、そして中国のオリンピック組織委員会が初の電話会議を行い、2018年の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック、2020年の東京夏季、2022年の北京冬季それぞれの成功に向けた協力策について議論しました。
韓国の平昌冬季オリンピックの組織委員会が、28日、明らかにしたものです。
それによりますと、電話会議には、2018年の平昌大会、2020年の東京大会、2022年の北京大会の組織委員会の代表と、大会の準備状況を監視する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員長が参加しました。
会議では、主にオリンピックの成功に向けた3か国の協力策について議論が行われました。具体的には、3か国のオリンピック開催の経験とノウハウを共有し、競技施設の再活用や広報活動などが取り上げられました。
韓日中の組織委員長は、8月のリオデジャネイロオリンピックでも国際オリンピック委員会のバッハ会長を交えた会議を開き、協力関係を確認し、会議の定例化について議論する予定です。
平昌冬季オリンピック組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長は、「協力関係が進展すれば、さまざまな相乗効果が期待できる。次回の会議では、より具体的かつ実質的な協力策について議論していく」と話しています。

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