リオ通信

facebook

twitter

トップページ > 第31回 リオデジャネイロオリンピック > リオ通信

朴泰桓のリオ五輪出場 大韓体育会がまもなく可否を決定

[ニュース] l 2016-07-08

競泳の朴泰桓(パク・テファン)(26)の2016リオデジャネイロオリンピック出場の可否について、大韓体育会は、CAS=スポーツ仲裁裁判所による暫定処分結果にもとづいて最終決定することになりました。
大韓体育会が8日午前、ソウルで緊急理事会を開いて決めたものです。
理事会のあとに行われた記者会見で、大韓体育会のハン・ジョンヒ理事は、「CASから、韓国時間の午後5時に、暫定処分結果の通知を受けることになっている。体育会は、CASの決定を尊重し、受け入れることにした」と述べました。
大韓体育会は、CASの暫定処分結果で、朴泰桓の出場が認められれば、朴泰桓を国家代表に選抜し、CASの暫定処分結果が8日までに出ない場合でも、朴泰桓が出場をめざして韓国の裁判所に申し立てていた仮処分請求で裁判所が示した代表資格を認めるという判断を尊重し、朴泰桓を予備リストに加えるとしています。
リオオリンピックのエントリー提出の締め切りは8日となっているため、8日午後の最終結果で、朴泰桓が出場可能となった場合、迅速に出場に向けた手続きを踏むことにしています。
ただ、CASが、朴泰桓を出場させなくても良いとする判断を示した場合は、出場させない方針で、CASの暫定処分結果発表に注目が集まっています。

TOP