第31回 リオデジャネイロオリンピック

韓国ボクシングが、リオオリンピックに出場できるようになりました。
大韓ボクシング協会は19日、「今朝、国際ボクシング協会からハム・サンミョン（20）がリオ五輪に出場できるようになったという連絡を受けた」と発表しました。
韓国男子ボクシングは、今年3月の地域予選で全員が敗退、最終選抜大会でも敗退し、9日に行われたリオオリンピック選抜3-4位戦でも敗退したことで、68年ぶりにオリンピック出場に失敗したとされていました。
今回、リオデジャネイロ・オリンピックへの出場が決まったハム・サンミョンは、2014年仁川アジア競技大会の男子ボクシング56キロ級金メダリストで、世界ボクシングランキング3位の選手ですが、6日にベネズエラで行われたリオオリンピック選抜準々決勝で判定で敗れ、オリンピックへの出場に失敗していました。
しかし、同じ階級でオリンピック出場が決まっていた選手1人が出場を諦め、ワイルド・カードとして出場できるようになりました。
これで韓国ボクシングは、オリンピック連続出場が続くことになりました。