第31回 リオデジャネイロオリンピック

リオデジャネイロ･オリンピック12日目となる現地時間の16日（韓国時間17日）、韓国は4日連続で新たな金メダルはなく、金メダル10個を獲得して総合順位10位以内に入るという目標達成が厳しくなっています。
リオデジャネイロオリンピック、バレーボール女子は16日、準々決勝が行われ、韓国はオランダに1対3で敗れ、準決勝進出はなりませんでした。
世界ランキング9位の韓国は、トルコのペネルパチェで活躍している世界最高のスパイカー、キム・ヨンギョンを前面に出して試合に臨み、1976年のモントリオール大会での銅メダル以来40年ぶりのメダル獲得を目指していましたが、ランキング11位のオランダにセットスコア1対3で敗れ、準々決勝での敗退となりました。
また、レスリング男子グレコローマンスタイル66キロ級の3位決定戦で、韓国のリュ・ハンスはアゼルバイジャンのラスル・チュナエフに
Tフォールで 敗れ、4位にとどまりました。
さらに、バドミントン女子シングルスは、世界ランキング7位のソン・ジヒョンが、1位のスペインのカロリナ・マリンに0対2で敗れ、 準々決勝での敗退となりました。
一方、16日に行われたバドミントン女子ダブルス準決勝では、韓国のチョン・ギョンウン、シン・スンチャン組が、日本の高橋礼華、松友美佐紀組と対戦し、0対2で敗れ、決勝進出はなりませんでした。
韓国は、18日午後、3位決定戦で中国と対戦します。
これで、韓国のメダル獲得数は、金メダル6個、銀メダル3個、銅メダル5 個で総合11位、金メダル10個を獲得して総合順位10位以内に入るという目標達成が厳しくなっています。