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テコンドー女子が金 ゴルフ女子トップ維持

[ニュース] l 2016-08-20

リオデジャネイロオリンピック15日目、韓国時間の20日、テコンドー女子67キロ級で、韓国の呉慧悧(オ・ヘリ、28)が金メダルを獲得しました。
テコンドー女子67キロ級決勝戦は、韓国時間の20日午前10時に行われ、韓国の呉慧悧(オ・ヘリ、28)がフランスのアビ・ニアレに13対12で勝ち、金メダルを獲得しました。
呉慧悧は、今回がオリンピック初出場で、世界ランキング6位ですが、 世界ランキング1位のアビ・ニアレに果敢に攻め込み、韓国のテコンドー選手としては歴代最高齢で金メダルを手にしました。
これで、韓国は今大会、テコンドーで2つ目の金メダルを獲得、韓国のメダル数は金メダル8個、銀メダル3個、銅メダル8個となりました。
一方、ゴルフ女子は、第3ラウンドが行われ、韓国の朴仁妃(パク・インビ、28)が首位でスタートし、6バーディー、5ボギーの70で回り、2位に2打差の通算11アンダーで単独トップの座を守りました。
2位には、ホールインワンを達成した韓国系ニュージランド人のリディア・コー(19)と、アメリカのジェリーナ・ピラー(31)が続いています。
朴仁妃は、オリンピックの前に指のけがで苦戦が心配されましたが、今大会では順調なプレーをみせています。
新体操は、ボール、フープ、リボン、クラブの4種目の合計得点で競う個人総合予選が行われ、韓国の孫延在(ソン・ヨンジェ、22)が5位で、決勝に進出しました。
孫延在はリボンでミスを犯し、合計点数が71.956で、1位のマルガリータ・マムーンの74.383との点差はかなりありますが、試合後のインタビューで「最後まで諦めずに頑張ります」と述べて決勝への意気込みをみせました。
孫延在は韓国選手としては初めて、2012年ロンドンオリンピックに続き、2回連続でオリンピック決勝進出を決めました。
決勝は、韓国時間で21日午前3時半に行われ、孫延在は、アジア勢としては初めてのメダル獲得に挑みます。

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