第31回 リオデジャネイロオリンピック

リオデジャネイロ・オリンピックで総合8位という好成績をおさめた韓国選手団は24日、仁川国際空港で解団式を行いました。
鄭夢奎（チョン・モンギュ）選手団長率いる選手団は24日午前、仁川国際空港から帰国し、家族や市民らの温かい出迎えを受け、先に帰国した選手らも参加して、解団式を行いました。
韓国は今大会、24競技に204人の選手が参加し、射撃、フェンシング、テコンドー、ゴルフ女子で金メダルを獲得したほか、アーチェリーでは史上初めてオリンピック全種目制覇を果たすなどして、金メダル9個、銀メダル3個、銅メダル9個を獲得し、206の出場国・地域のうち、総合順位8位で大会を終えました。
金鍾德(キム・ジョンドク)文化体育観光部長官は、あいさつで、「金メダルの数は当初の目標に及ばなかったものの正々堂々と戦い、意味ある成果をおさめた｡2018年の平昌（ピョンチャン）冬季オリンピックの成功に向けた力強い推進力となった」として選手団の健闘を称えました。