シン・ウィヒョンが韓国パラ初の金 クロスカントリー
2018-03-17

ニュース


平昌(ピョンチャン)パラリンピックは9日目の17日、クロスカントリースキー男子7.5キロ座位が行われ、韓国のシン・ウィヒョン(37)が冬のパラリンピック韓国初となる金メダルを獲得しました。
シン・ウィヒョンは、 江原(カンウォン)道アルペンシア・バイアスロンセンターでのクロスカントリースキー男子7.5キロ座位に出場し、22分28秒40の記録で優勝しました。
韓国の選手が冬のパラリンピックで金メダルを獲得したのは、今回が初めてです。
一方、江陵(カンヌン)ホッケーセンターで17日に行われたアイスホッケー男子3位決定戦では、韓国がイタリアを1対0で破り、銅メダルを獲得しました。
また、国民に高い人気を博していた車いすカーリングの韓国代表は、17日に江陵カーリングセンターで行われた3位決定戦で、カナダに3対5で負け、メダル獲得はなりませんでした。
韓国は、11回戦う1次リーグで9勝2敗となり、予選1位で準決勝進出を決め、メダル獲得への期待が高まっていました。しかし、16日の準決勝でノルウェーに敗れて決勝進出に失敗し、17日に行われた3位決定戦でもカナダに惜敗して4位となりました。
これで韓国は今回の平昌大会で17日現在、金メダル1個、銅メダル2個を獲得し、総合順位15位となっています。
今月9日に開幕した平昌パラリンピックは、18日に閉幕します。
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