2018平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック・パラリンピックに合わせて韓国を訪れた外国人観光客の94％が、「韓国人の親切さ」について満足していることがわかりました。
江原道は19日、平昌冬季オリンピック・パラリンピックに合わせて韓国を訪れた外国人観光客3100人あまりを対象に行ったアンケート調査の結果を発表しました。
それによりますと、「韓国人の親切さ」を問う項目で、観光客の62％が「とても親切」、32％が「親切」と答え、2つを合わせると94％に上っています。
また、「観光案内システム」については、「とても満足」と「満足」を合わせた割合が80％となり、おおむね満足していることがわかりました。
韓国旅行で記憶に残った活動としては、「オリンピック観戦」と答えた人が59％で最も多く、次いで「自然風景の鑑賞」、「おいしい料理を食べたこと」、「文化遺跡・観光地への訪問」、「祭り・イベントへの参加」などでした。
外国人観光客が最もおいしいと感じた料理は、「焼肉」が26％で最も多く、次いで「ビビンバ」、韓国のブランド牛である「韓牛」、「豆腐料理」、「魚料理」などの順でした。
「言語コミュニケーションの円滑さ」については、75％が満足していますが、「英語すら通じないところが多かった」、「ロシア語など少数言語による情報提供があまりにも足りなかった」といった意見もありました。
また、「会場などへの車椅子でのアクセスが難しい」、「交通の利用が不便」などといった声もありました。