韓国の年間貿易額が12月10日の時点で1兆ドルを超えた。
年間貿易額が1兆ドルを越えたのは去年に続いて2年連続だ。
2012年は世界的な景気の落ち込みで主要国の貿易額は軒並み減少している。
アメリカと中国、EUなど、主要70か国の貿易額は、4月に―1.2%、6月には―3.6%、8月には―5.6%、9月には―3.7%と、継続して減少した。
輸出だけを見ると、韓国は7月には－8.37％だったが、10月には＋1.1%と増加に転じた。
そして、11月には＋3.9%と大きく増え、輸出額は今年に入ってから最も多い478億ドルとなった。
世界的に景気が落ち込んでいる中で、韓国の貿易額が2年連続で1兆ドルを超えたのは、韓国経済の基調が安定しており、輸出が予想以上に好調だった結果だとされている。
韓国の貿易額は1947年に1億ドルを超え、1988年には1000億ドル、2005年には5000億ドルを超えるなど、成長を続けた。
1964年の時点で韓国の輸出額の順位は世界で72番目だったが、2010年には7番目に上がった。
貿易額の順位は同じ期間に56番目から9番目に上がり、今年は8番目まで上がった。

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