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特別番組

7. 世宗と区別自治市発足

2012-12-31

7. 世宗と区別自治市発足
行政中心複合都市の世宗特別自治市が7月2日、発足した。
盧武鉉政権で首都を忠清南道燕岐郡一帯に移転する計画が進められたが、2004年10月に憲法裁判所が首都移転が違憲との判断を示し、首都移転計画は白紙化された。
これを受けて、計画は変更され、首都を移転するのではなく政府行政機関だけを移転して行政複合中心都市を建設することになったが、盧武鉉大統領に次いで大統領に就任した李明博大統領は行政機関の移転に反対、教育と科学中心の経済都市を建設するという修正案を出した。
しかし、国会の同意を得られず、最終的には政府行政機関の一部を移転する、行政中心複合都市としての建設が進められた。
その行政中心複合都市が世宗特別自治市だ。
忠清南道燕岐郡一帯に建設された世宗特別自治市には、9月に国務総理室が移転しており、2014年までに17の政府行政機関と20の付属機関が移転することになっている。
世宗特別自治市は2010年12月に公布された「世宗市設置に関する特別法」に基づいて、広域市や道とは違い、その下に区や郡、市を置かない自治体だ。
面積はソウルの4分の3程度の465平方キロ、現在の人口は12万人あまりだが、2020年には30万人、建設計画がすべて終わる2030年には50万人に増えるものと見られている

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