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特別番組

4. 行政新都市「世宗市」建設計画修正案否決

2010-12-17

4. 行政新都市「世宗市」建設計画修正案否決
政府は2010年に入って行政新都市「世宗市」の建設計画を修正する方針を発表したが、野党などの反対で撤回し、国務総理が辞任する事態にまで至った。

政府は1月11日、ソウルに集中している政府機関のかなりの部分を忠清南道(チュンチョンナムド)の燕岐(ヨンギ)・公州(コンジュ)地区に移すという前の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権による世宗(セゾン)市建設計画を白紙に戻し、「教育科学中心の経済都市」を建設するという修正案を発表した。

これには野党はをはじめ、世宗市建設予定地の忠清道を支持基盤とする与党の一部の議員からも反発する声が出た。

政府は行政部署を移転するのは非効率的だと強く主張したが、野党や建設予定地の住民を説得することに失敗した

世宗市建設計画修正案は6月29日、国会本会議で賛成105、反対164、棄権6の反対多数で否決された。

結局、13の政府機関が世宗市に移転する原案どおりの計画が確定し、2012年から移転を始めることになった。

建設計画の修正を主導した鄭雲燦国務総理は、国会で修正案が否決された責任を取って7月29日に辞任した。

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