リオ五輪、メダル獲得ランキング10位以内の目標達成
南米大陸で初めて開かれた第31回夏季オリンピック、リオデジャネイロ大会は8月5日に開幕、21日まで17日間にわたって熱戦が繰り広げられました。
韓国はこの大会で、金メダル9個、銀メダル3個、銅メダル9個を獲得しました。
韓国は、金メダル10個以上、メダル獲得ランキング10位以内を目指していました。
金メダル10個以上の目標は達成できませんでしたが、メダル獲得ランキングは8位になり、メダル獲得ランキング10位以内の目標は達成しました。
韓国はこれで4大会連続でメダル獲得ランキング10位以内に入りました。
この大会、韓国はアーチェリーで男女ともに個人戦と団体戦すべてを制覇し、金メダル4個を獲得する歴史的快挙を成し遂げました。
また、テコンドーでは出場選手全員がメダルを獲得、そのうち2個は金メダルでした。
射撃とフェンシング、女子ゴルフでも金メダルを獲得しました。
一方で、期待されていた柔道、レスリング、バドミントンは金メダルを獲得できず、金メダル10個以上獲得の目標は達成できませんでした。
また、陸上、競泳、体操などの基礎種目は相変わらずこれといった成績を収めることができず、メダル獲得種目が一部に限られているとの指摘が出ていて、基礎種目の選手の育成が課題となっています。
Photo : Yonhap News, KBS News
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