今月1日で、韓国で2011年に第4世代移動通信規格のLTE=ロングターム・エボリューションのサービスが始まってからちょうど2年になりました。
この2年間で、LTEサービスは、加入者数を2200万人まで伸ばしていて、年内には3000万人を超えることが見込まれています。
LTEサービスの登場は、通信市場のパラダイムをそれまでの音声通話中心から、データ通信中心に一気にシフトさせ、通信産業の発展に大きく貢献しました。
しかし、世界で最も進んでいる韓国の高速無線通信環境が単なる通信ネットワークの進化にとどまらず、産業の発展をリードしていくためには、新しい価値を生み出す充実したサービスの登場が求められています。