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機械産業の輸出プラットフォームを展開する「コマシーン」

#韓国技あり企業 l 2021-06-14

週間経済フォーカス

ⓒ Komachine

きょうご紹介した企業は、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市にある中小企業「コマシーン」です。「コマシーン」は2017年に設立され、機械産業の輸出プラットフォームを展開しています。

産業用から家庭用まで、さまざまな機械とその部品を作る製造業を機械産業といいます。韓国の機械産業は、99%を中小企業が担っており、去年は479億ドルの輸出を達成したほど、韓国経済に大きく貢献しています。とても重要な産業ですが、中小企業がほとんどであるため、従事者の平均年齢が高く、コンピューターの活用能力が低いことや、オーダーメイド方式であることなどにより、オンライン化が進んでいません。さらに大きな問題は、海外に輸出したくても、マーケティング戦略が弱く、販売先を確保できない企業が多いことです。

そこで「コマシーン」は、海外のバイヤーと韓国のメーカーをつなぐオンラインプラットフォーム「コマシーン」をつくりました。ここでは、建設、医療、製薬、工作、印刷など韓国で機械を製造・販売する会社6600社あまりと9万種類以上の製品の情報を提供しています。様々な機械に関する情報を収集・分類し、翻訳し、バイヤーが必要な機械を便利に購入できるようにサポートしています。必要な場合は、購入のための全てのプロセスを代行することもあります。

製造業でこれまでオフラインで行っていたことをオンライン化することは簡単ではありませんでした。しかし、高い技術力をもとにこれを実現し、「コマシーン」のプラットフォームは現在、毎月150か国から10万人以上の利用者がアクセスするほど韓国の機械産業において、確実な海外進出の窓口となっています。

「コマシーン」は、自社の成功だけに集中するのではなく、韓国の機械産業全体の発展に貢献することを目指しています。ことし、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市と協力し、「コマシーン」のプラットフォーム内に「共生企業館」を設置したのもその一環です。ここでは、新型コロナの感染拡大で販路が絶たれ困っている500社あまりの中小企業とそれらの製品に関する情報を提供しているほか、企業のオンラインマーケティングを無料でサポートしています。韓国の機械産業の競争力に支えられてこそ、グローバルなプラットフォームに成長できると信じているからです。

韓国の機械産業を担う中小企業、その優秀性を海外に広く発信している「コマシーン」。今後のさらなる活躍を楽しみに見守りたいと思います。

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