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生体信号を非接触で計測するソフトウェアを手がける医療IT企業「ジービーソフト」

#韓国技あり企業 l 2021-06-21

週間経済フォーカス

ⓒ GB SOFT

きょうご紹介した企業は、大邱(テグ)市寿城(スソン)区にある医療IT企業、「ジービーソフト(GB SOFT)」です。この会社では、生体信号、つまり心拍、脳波、脈拍、呼吸、発汗などの生体現象によって体内から発せられる信号を非接触、つまり体に触れずに計測できるソフトウェアを開発・販売しています。

2017年に設立され、世界で最初に画像解析によって生体信号を計測する技術を開発し、製品化に成功しました。カメラを見つめるだけで、カメラが顔を認識し、その人の脈拍、血圧、心電図などを自動的に計測します。センサーなどを付着する必要がない非接触式なため、コロナ禍での注目度はさらに高まっています。高性能のカメラも必要ありません。ノートパソコンや携帯端末に搭載されたカメラでも計測できます。計測時間が短いのも特長です。短い場合だと6秒、長い場合でも20秒で心拍数、血圧、酸素飽和度などを計測することができます。精度も高く、心拍数と酸素飽和度は98%以上、血圧は95%の精度を誇ります。


ⓒ GB SOFT

この技術は、すでに韓国の建設現場に導入され、労働者の健康管理に活用されています。ことし下半期には、韓国の大手建設会社が建てた新築マンションに設置される予定です。また、現在、大企業が「ジービーソフト」のソフトウェアを搭載したロボットを販売しており、海外の企業も「ジービーソフト」のソフトウェアを搭載したロボットやアプリの販売をことし下半期から始める予定です

「ジービーソフト」は研究を続け、血糖やアルコールチェックなど計測できる指標をさらに増やしていく計画です。また、生体信号の解析とAI=人工知能の技術を組み合わせ、体の異常の早期発見をサポートするサービスを提供したい考えです。

去年の初めから輸出を始めており、アメリカや日本などに海外法人を設立して海外進出拡大をはかっています。

人々に常に寄り添う主治医、かかりつけ医のような存在になりたい。そんな目標を持つ「ジービーソフト」の技術によって、人々の健康をよりスマートに管理できる時代が到来するのを楽しみに待ちたいと思います。

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